北京オリンピック・男子スノーボードハーフパイプで日本人初の金メダルを獲得した平野歩夢さん。
そんな平野歩夢ですが、実はサーフショップやスケートパークを経営する元サーファーの父親と美人の母親の元に生まれ育っています。
また、平野歩夢さんは男3兄弟ですが、兄と弟もスノーボードやスケートボードをされています。
そこで今回は、
平野歩夢さんの家族について調べてみました。
平野歩夢の父親は平野英功!プロフィール&職業をご紹介!
平野歩夢さんの父親は平野英功さんです。
こちらが父親の平野英功さんの顔画像。
画像引用元:https://www.daiichigakuin.ed.jp/
生年月日:1971年
年齢:53歳(2024年現在)
学歴:専修大学
父親の平野英功の職業は?
画像引用元:https://www.nikkansports.com/
父親の平野英功さんは、もともと土地改良に関わる準公務員として安定した職業に就いていたそうですが、プロサーファーになる事を夢見て22歳の時に退職をされたそうです。
その後、サーフショップを開いてなんとか生計を立てながら、サーフィンに打ち込んでいたと言います。
そんな生活をされている時に子供を授かり、最初はサーフィンを教えようと思っていたそうですが、長男と次男の平野歩夢さんがスケートボードに興味を持ったため、全力でサポートをすることに決めたそうです。
平野歩夢さんがスケートボードを始めた頃は、新潟県には練習所がなかったそうで、自分が経営する「日本海スケートパークを」をゼロから造り上げることになったそうです。
このパークはすべてがゼロからのスタートで、老朽化した施設の安全対策、器具の整備と自分たちでできるところはすべて「手作り」で対応してきました。
引用元:https://www.pref.niigata.lg.jp/
開業場所に老朽化した体育館を借りたことで改修費用には800万円もかかったそうで、他にも運転手の仕事や居酒屋を開き運転資金にしていたそうです。
平野英功さんは若い頃に苦労をされているようですが、自分の夢と子供の夢はリンクしていると語っていましたので、辛いと感じたことはなかったのではないでしょうか。
平野歩夢さんは、父親の経営する「日本海スケートパーク」で、4歳の頃からスケートボードを始め、徐々にスノーボードにも興味を持ち始め練習するようになったそうです。
平野歩夢さんにとって、父親はとても大きな存在なのでしょうね。
父親は日本スケートボーディング連盟の副理事
画像引用元:https://www.nikkansports.com
平野英功さんは、サーフショップやスケートパークの経営をする傍ら、日本スケートボーディング連盟副理事なども務め活躍をされています。
・ワールドスケートジャパン理事
・全日本スキー連盟役員
平野英功さんは、スケートボードについて以下のようにコメントをされていました。
スケートボードはカッコいいスポーツなんです。ファッションだけではなく、例えば転んだときも痛がって泣いていてはカッコ悪いので、何事もなかったかのような顔をして次の技に入っていくんです。若い子のパワーは無限。いつやめてもいいのに転んで転んで上手くなっていく。転んでも諦めずに練習することがこれからの人生に必ず役立つはずです。
引用元:https://www.pref.niigata.lg.jp/
大のサーフィン好きとして知られる平野英功さんですが、日本スケートボーディング連盟副理事として「第2の平野歩夢」の育成にも力を入れているようですね。
平野英功が経営する「日本海スケートパーク」の場所は?
平野英功さんが経営する「日本海スケートパーク」は新潟県村上市にあります。
新潟県村上市にある「日本海スケートパーク」は、日本屈指の大型室内スケートパークです。ここの目玉は2010年に創設された世界基準13Ftのバーチカルランプです。その他にもビッグボウルや基本的なストリートセクションなども設置してあります。2014年に開催されたソチオリンピックでスノーボードハーフパイプ銀メダリストの平野歩夢氏のホームパークでもあります。
引用元:https://sk8sponav.info/
もともと市民会館として利用されていたそうですが、老朽化して使わなくなった場所を利用してスケートボードパークを造ったそうです。
「スケートボードが安全に楽しめる場所がほしい」という若者の声が平野さんのもとに届き、それをきっかけとして行政・地域に納得してもらえるよう熱意をもって説明を行ってきて、旧市民会館をスケートパークに改修することができたそうです。
https://www.pref.niigata.lg.jp/
平野英功さんは「夢見る立場」から、子供たちが「夢を見れる環境作り」をしたいと、プロのインストラクターや地元スケーターに声を掛けて、ボランティアスタッフによる子供たちのための『e-夢キッズ』というスケート教室も開催されているようです。
このスクールの子供達を表すと「七転び八起き」という言葉がピッタリだと言い、転んでは起き上がることで、あっという間に上達しているそうです。
2018年には、このスクールから小学6年生にして、スノーボードの日本チャンピオンも誕生しているのだとか。
平野歩夢さんは幼い頃から、とても良い環境でスケートボードの練習をされていたようですね。
■日本海スケートパーク
新潟県村上市瀬波温泉3-4-10
平野歩夢の母親は若くて美人!
平野歩夢の母親は平野登美子さんです。
とても若くて綺麗な母親ということで評判みたいですね。
さすが、イケメンの平野歩夢さんの母親だけあって本当に綺麗ですよね!
2024年現在、年齢は51歳ということですが年齢よりとても若々しく見えます。
平野歩夢の母親のプロフィール&職業
母親の平野登美子さんの職業についてですが、日本海スケートパークにて『e-夢キッズ』やサーフィンのスクールを担当されています。
平野歩夢の名前の由来は母親?
平野歩夢さんの名前は母親である平野登美子さんが名付けてくれたそうです。
アスリートとして活躍する平野歩夢さんにお似合いの名前ですよね
平野歩夢さんは母親の想いどおりに、夢に向かってひたむきに頑張り、スノーボードとスケートボーで「金メダルという夢」を実現されるのではないでしょうか。
平野歩夢は母親の愛情弁当に感謝!
母親の平野登美子さんは、平野歩夢さんが練習に行く時には、毎日のように「愛情弁当」を作ってくれていたそうです。
幼い頃からアスリートとして活躍をされていたので、栄養面などバランスの良いメニューを考えるのは大変だったのではないでしょうか?
平野歩夢さんは自身のインスタグラムで、母親への感謝の気持ちを弁当の画像と共に「母に感謝」と投稿していました。
母親の平野登美子さんのサポートがあり、平野歩夢さんは子供の頃から世界の舞台でも活躍ができていたようですね。
その感謝の気持ちをしっかりと伝えていることからも、母親とも強い絆で結ばれているようです。
平野歩夢は3兄弟!兄や弟もスノーボーダー&スケートボーダー!
平野歩夢さんには兄と弟の2人の兄弟がいて、2人ともイケメンでスノーボードとスケートボードをされています。
平野歩夢の兄
平野歩夢さんの兄は平野英樹(ひらの えいじゅ)さんです。
こちらが平野英樹の顔画像ですが、平野歩夢さんにとても良く似ていますよね。
生年月日:1995年7月23日
出身地:新潟県村上市
平野英樹さんは子供の頃、父親からサーフィンを教えてもらっていたそうですが、海で溺れかけたことから怖くなり、スケートボードで遊ぶようになったそうです。
そして、スノーボードも始めることになったそうですが、平野歩夢さんがスノーボードを始めたのも兄の平野英樹さんの影響からでした。
そんな平野英樹さんも、スノーボードの大会で優勝するほどの実力者でもあります。
2015年 レボリューションツアー優勝
スノーボーダーとして活躍をされている平野英樹さんですが、2017年にスケートボードで東京オリンピックを目指していたことを語っていました。
五輪に出るのが幼少期からの夢。自分の国での五輪なんてなかなかない機会なのでもちろん出たいし、出るなら金メダルを取りたい
引用元:https://www.nikkansports.com/
残念ながら東京オリンピックの夢は叶わなかったようですが、現在では2019年4月に村上市にオープンした国内最大級のスケートボード施設「市スケートパーク」で、子供たちの指導にもあたられているそうです。
平野歩夢さんは兄について以下のようにコメントされています。
兄弟で一緒に競技をやってきたことで、良いことも悪いこともあったそうですが、今では本当に仲の良い兄弟のようですね。
平野歩夢の義理の姉は美人!甥っ子も誕生!
平野英樹さんは、2020年7月7日に結婚をされています。
名前などは分かりませんでしたが、とても綺麗な奥さんですよね。
平野歩夢の義理の姉は、かわいいと噂にもなっているようです。
さらに2021年4月16日には、2人の間に男の子が誕生していました。
コロナ期間で立ち会う事が出来ない中2人共本当によく頑張ってくれました。
ありがとう!!これからはより一層責任を持ってパパになっていきます。
平野歩夢さんにとっては22歳にして、初の甥っ子ができたということですね。
平野英樹さんが父親で、平野歩夢さんが叔父になるので、まさに最強の遺伝子を受け継いでいて将来はオリンピック選手になっているのかもしれませんね。
平野歩夢の弟
平野歩夢さんの弟は、平野海祝(ひらの かいしゅう)さんです。
画像引用元:https://www.nikkansports.com/
生年月日:2002年10月14日
出身地:新潟県村上市
弟の平野海祝さんもスノーボードの実力者で、第3回冬季ユースオリンピックのスノーボード・ハーフパイプで銀メダルを獲得されています。
・2021年スノーボード全日本ジュニア選手権ハーフパイプ 1位
・2021年スノーボード日本選手権ハーフパイプ 3位
高校は平野歩夢さん同様に、本格的にスノーボードに取り組める新潟県の「開志国際高等学校」に通っていました。
兄の平野歩夢さんのことを良きライバルと言い、東京オリンピックからスケートボードが競技に選ばれたことから、積極的にスケートボードにも取り組んでいるそうです。
平野歩夢さんに負けないぐらいの実力で将来が期待される平野海祝さんですが「平野歩夢の弟」と言われるのは嫌なのだそうです。
自分を認めてもらいたいというプロ意識からなのでしょうね。
平野海祝さんは兄の平野歩夢さんと一緒に北京オリンピックにも出場されており、惜しくもメダル獲得には至りませんでしたが、いつかは兄を超える日もくるのではないでしょうか。
平野歩夢は父親に本当に感謝している!
平野歩夢さんは父親や兄の影響でスケートボードを始められ、幼い頃から素晴らしい環境で練習ができたことに対して、父親の平野英功さんに本当に感謝をされているそうです。
平野歩夢さんは中学の頃から海外で戦っていたそうですが、父親の平野英功さんは「頑張れ」という言葉は一度もかけたことがないそうです。
スケートボードやスノーボードを次世代へ繋ぐために、平野歩夢さんには幅広くいろんな人に会うことで、人間的にも成長して欲しいと語っていました。
平野歩夢さんと父親の関係は、とても強い絆で結ばれた親子のようですね。
平野歩夢さんのインタビュー動画『AYUMU HIRANO | Aspire – Inspire: Ep 04』では、平野歩夢さんの父親との関係が紹介され、海外からも多くの反響があったそうです。
「それは最高に素晴らしいストーリー。 歩夢のお父さんは本当に凄い。 お父さんが歩夢の後ろでずっと後ろで見守り、より高いレベルに引き上げているのは素晴らしいことです!」
引用元:https://dmksnowboard.com/
まとめ!
平野歩夢さんの両親や兄弟について詳しくまとめてみました。
家族全員がスケートボード、スノーボード、サーフィンなどに携わり、様々な活躍をされているようですね。
平野歩夢さんがソチオリンピックと平昌オリンピックで銀メダルを獲得し、2022年2月11日は日本人初の金メダルを獲得できたのは家族のサポートも大きな力になっていたのではないでしょうか。