保険金不正請求が明らかになってから様々な問題が浮上しているビッグモーター。
そんなビッグモーターには、過剰なノルマや降格処分を行っていた“ロイヤルファミリー”と呼ばれる存在があることが報じられています。
ビッグモーターのロイヤルファミリーとは、兼重宏一前社長を含め、2人の取締役であるＡ常務とＢ本部長であるこが判明しています。
この記事では、
など詳しくまとめてみました！
ビッグモーター・ロイヤルファミリーを特定？
画像引用元：https://news.ntv.co.jp/
ビッグモーターの“ロイヤルファミリー”とは、兼重宏行さんの息子・兼重宏一前副社長を含めた「A部長」「B本部長」と言われています。
「ロイヤルファミリー」とは、兼重宏行・前社長の息子で、辞任した「兼重宏一・前副社長」と「A常務」、「B本部長」の3人のことを指すといいます。
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この「A常務」と「B本部長」は、兼重宏一前副社長の側近だそうですが、実際には名前や詳細などは報じられていません。
ですがSNS上ではロイヤルファミリーが誰なのか？
上記の2人の名前が浮上していました。
画像引用元：X（Twitter）
実際にビッグモーターの役員を調べてみると、常務取締役が伊津美哲士さん、取締役営業統括本部長が大塚昇二さんとなっていました。
またSNS上では、A常務とB本部長のイニシャルについて告発もあったようです。
元ビッグモーターの社員の方によると、イニシャルは「I」と「O」とのこと。
ビッグモーターの「自動車リサイクル法に基づく登録の登録簿」の情報によると、役員は下記の7人でした。
この中でイニシャルが該当するのは、伊津美哲士さんと大塚昇二さんということになります。
※あくまで現時点では推測になり、ロイヤルファミリーのＡ常務とＢ本部長を断定するものではありません。
ロイヤルファミリー「A常務」「B本部長」の経歴は？
画像引用元：デイリー新潮
ビッグモーターのロイヤルファミリーと言われる常務と本部長ですが、これまでの経歴についてまとめてみました！
・【顔画像】兼重宏一ビッグモーター前副社長の学歴や経歴！損保ジャパンにコネ入社？
A常務？伊津美哲士の経歴
こちらの紹介には「常務取締役」として伊津美哲士さんの記載がります。
伊津美哲士さんは1975年2月6日生まれの50歳（2024年現在）
下記が伊津美哲士さんのビッグモーターでの経歴です。
経歴を見た限りでは、大学を卒業してビッグモーターに入社されたのではないでしょうか。
伊津美哲士さんの学歴については、
と言われています。
山口県立小野田高校の偏差値は57、九州国際大学は「35.0～BF」とのこと。
そこでまで学力の高い学校ではないようです。
ですが、ビッグモーターに入社して僅か10年ほどで取締役にまで昇り詰めていますので、相当に仕事のできるタイプの方のようですね。
山口県出身ということなので、前社長の兼重宏行さんとは同郷ということになります。
これまでの役職は常務取締役でしたが、現在のビッグモーターのホームページから名前ないようですので辞任をされている可能性が高そうです。
・【ビッグモーター社長】兼重宏行の経歴や学歴は？大学進学せず元自衛隊員！
B本部長？大塚昇二の経歴
大塚昇二さんの紹介には「営業統括本部 県 店舗開発本部 本部長」とあります。
大塚昇二さんは1979年10月25日生まれの45歳。（2024年現在）
下記が大塚昇二さんのビッグモーターでの経歴になります。
調べてみましたが、大塚昇二さんの学歴については情報がありませんでした。
経歴では2002年3月、23歳で入社されていますので、大学を落第や高卒で他の会社で働いていた可能性もあるのかもしれません。
また入社後7ヶ月で小田部店店長に昇格していますので、何かしらの自動車販売の実績があったのではないでしょうか。
さすがに未経験から7ヶ月で、1店舗を任されることはなさそうですよね。
大塚昇二さんは32歳という若さで「買取統括本部長・店舗開発統括本部長」に就き、その後は約10年間も現任として幹部職に就いていたようです。
ですが、現在はビッグモーターのホームページから名前が削除されていますので、辞任をされている可能性が高そうです。
ビッグモーター・ロイヤルファミリーのパワハラ内容がやばい！
画像引用元：ビッグモーター
ビッグモーターの現役社員によると、ロイヤルファミリーの前副社長の兼重宏一さん、その側近である常務と本部長が実験を握るようになり、会社が180度変わっていったそうです。
パワハラや頻繁な人事異動、降格が始まったのは。その偉そうな感じで、全社の中では“ロイヤルファミリー”って（呼ばれていた）
引用元：https://news.ntv.co.jp/
これまでの“ロイヤルファミリー”によるパワハラについてまとめていきます！
LINEは1日1000件！返事が遅いと即降格
現役社員の話しによると、ロイヤルファミリーからのLINEは1日1000件を超え、ずっと鳴っている状態だったのだとか。
「ＬＩＮＥは休みの日でも容赦ない。１日放置していたら１０００件ぐらい平気で入ってくる、ちょっとでも返信が遅れたら『使えない』だのなんだの言われて。ＬＩＮＥの音が恐怖で本当に嫌でした」
引用元：https://rkb.jp/
直ぐに返事をしなかった場合は、『こんなのも返信できないのか』『こんな能力ないやつダメだ』と責められ、直ぐに降格処分になるそうです。
・【ビッグモーター新社長】和泉伸二の経歴や学歴は？年収や社内での評判は？
環境整備点検が悪ければ即降格
ビッグモーターの環境整備点検が話題になっていますが、点検時にロイヤルファミリーの誰かの機嫌を少しでも損なえば、その場で即降格が言い渡されていたようです。
「大名行列みたいな感じで、すごい偉そうに店に入ってきて、あれやらこれやら難癖つけて。とにかく3人の機嫌を損なうことを一言でも言うと一発でアウトなので、どこに飛ばされるか、どんな降格の罰を与えられるかわからない」
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またロイヤルファミリーが点検整備で回ってきたら、難癖をつけ誰かが処分されることは当たり前になっていたそうです。
とにかく環境整備点検は社員にとって恐怖の時間で、生きた心地がしなかったいいます。
接待で料理が不味ければ即降格
ロイヤルファミリーの3人は環境整備での際、各地で美味しい料理を食べることが通例になっていたそうです。
その際、接待の場所は店長が用意させられていたのだとか。
店長は下手なところ連れて行ったら何言われるかわからないんで、1回行くんですよ、自分で。味とか接客とか見て、で、招待して。それで、その店がロイヤルファミリーの誰かが気に入らなかったら、それで降格になった人もいます。
引用元：引用元：https://news.ntv.co.jp/
本来なら楽しいはずの酒の場が接待をさせられている店長からしたら、地獄の時間だったのかもしれませんね。
まとめ
今回はビッグモーターの“ロイヤルファミリー”について詳しく調べてみました。
ビッグモーターの不正には、ロイヤルファミリーの厳しいノルマやパワハラの背景があったと言われています。
兼重宏一前副社長の側近といわれるA常務とB本部長を特定するこはできませんが、ネット上では名前など噂が流れているようです。
今後、ロイヤルファミリーの本人達からパワハラを受けた社員たちへの謝罪などがあるのかもしれませんね。