大手芸能事務所の『オスカープロモーション』から、退社する芸能人が続出することが話題になっていました。
『オスカープロモーション』といえば、6500人の所属タレントを抱え、上戸彩さん、武井咲さんなど、大物女優も所属する『美の総合商社』とも言われています。
しかし、最近では米倉涼子さんや剛力芽衣さんなど、看板タレントが相次いで退社をされています。
そこで今回は、オスカープロモーションを退社する女優や、退社する理由を調べてみました。
【最新版】オスカーを退社した女優一覧
所属タレントが相次いで退社している『オスカープロモーション』の、2020年9月時点で退社した女優やモデルをまとめました。
以上が、『オスカー プロモーション』を辞めたタレントになります。
多くの女優やモデルの退社が続出しているのが分かります。
いくら何でも、この人数は多すぎますよね!
そして『オスカープロモーション』は、所属タレントだけでなく、50人弱の社員も辞めているとの噂もあります。
これだけ多くの所属タレントや社員が『オスカープロモーション』を去っていく理由は何なんでしょうか?
オスカーを退社する理由とは?芸能人別まとめ!
忽那汐里の退社理由
忽那汐里さんと言えば、武井咲さん、剛力芽衣さん、と共に『オスカー3人娘』として事務所が売り出していた人気女優になります。
2007年にドラマ『3年B組金八先生』で女優デビューして、ドラマ『家政婦のミタ』で大ブレイクしました。
そんな、忽那汐里さんは2019年12月末で『オスカープロモーション』を退社しています。
オスカープロモーションを退所したのは『心機一転したかった』『ハリウッドに活動の拠点を移す』が理由とされています。
活動拠点もアメリカに移しており、現在はハリウッド女優として活動する彼女。そんな忽那にとって、もはやオスカーに所属しているメリットは何一つなかったというのだ。
いくらオスカーが大手事務所とは言え、忽那のように拠点をアメリカに移し、もはや日本の芸能界をターゲットにしていないタレントだと、オスカー所属はむしろマイナスに働くもの。彼女がオスカーを辞めたのは“心機一転”といったあいまいな理由ではなく、辞めるしかなかったからというのが実情のはずです
オーストラリア出身で、英語が堪能な忽那汐里さんは、世界中でヒットした映画「デッドプール2」にも出演していて、すでに活動の拠点をアメリカに移していると言われています。
そのため、マネージメントやエージェント業務で、アメリカの現地事情に通じていない日本の大手芸能事務所に所属していることにメリットがないと判断したのかもしれません。
忽那汐里さんさんが『オスカープロモーション』を去ったのは、トラブルや対立というよりも『ハリウッドでの活躍』を目指すことが理由だったようですね。
草刈民代の退社理由
元バレリーナで女優の草刈民代さんは、2020年1月に『オスカープロモーション』から『ワタナベエンターテインメント』へ移籍しています。
関係者によると、55歳を迎える2020年に新たな場所で自分のできることに挑戦したいと決意。
調べてみましたが、草刈民代さん自身からは、退社の詳細などコメントはされていないようです。
オスカープロモーションから、独立して一時は個人事務所として活動をすると、報道されていたみたいですが、『ワタナベエンターテインメント』への移籍が決まったようです。
何かトラブルでもあったのでしょうか?大物ベテラン女優ということで気になるところです。
ヨンアの退社理由
韓国人モデルのヨンアさんは、2020年3月11日に『オスカープロモーション』を退社されています。
退社の理由は、『自らクリエーティブディレクターを務めるファッションブランド「COEL」のプロデュース業に尽力したい』『活躍の場を広げたい』とのこと。
「このままオスカーに所属して芸能活動を続けるより、自身のファッションブランドに力を入れたいという気持ちが大きくなっていったといいます。
ヨンアさんのプロデュースするブランドには、一定の需要がありますから、今後は同世代の働きながら子育てする女性に向けて活動していくのでしょう。彼女は3月が契約更新時期ですが、今回は更新しなかったため、退社ということになったそうです」
契約が満了したことによって退社を決断されたそうです。
今後は、個人事務所で活動されていくようです。
米倉涼子の退社の理由
米倉涼子さんは、2020年3月31日に『オスカープロモーション』を退社しています。
私、米倉涼子は1992年より、27年間お世話になりましたオスカープロモーションとの所属契約を、2020年3月31日をもって終了することをご報告いたします。右も左もわからない新人の頃から私を育てていただき、お仕事の機会を与えて下さり、ご指導を頂いたことに深く感謝いたしております。
米倉涼子さんの退社について『オスカープロモーション』の発表では、契約期間満了による円満退社とされていました。
しかし、真相は事務所とのトラブルが原因だったと報じられています。
その原因としてあげられているのが、
✔ 海外進出を考えていた米倉涼子さんに対し、日本国内で『ドクターX』を定着させたオスカープロモーションとの方向性が対立した。
✔ 事務所の体制に嫌気がさした。
✔ 事務所の新社長が嫌いで、さらに娘婿の専務も嫌い!
いろいろと原因が報道されていますが、結婚を反対された上に事務所の社長が変わったことによって『オスカープロモーション』に対して不信感が芽生えたのかもしれませんね。
岡田結実の退所理由
岡田結実さんは、2020年3月31日でオスカープロモーションを退社されています。
岡田結実さんの退社理由は『女優業に専念したい』と報道されていました。
岡田本人は同じ事務所の米倉涼子のような女優業をメインに取り組みたいが、事務所がバラエティの仕事を多く取ってくるため、女優として自分を評価してくれる事務所へ移籍したいという思いが強くなった
しかし、バラエティ番組『ダウンタウンなう』に出演した際に、『女優に専念したい』とは一言もいってないと全面否定。
役者もバラエティも、どっちもやりたかった。それでバラエティに出させてもらっていたけど、『役者業に色がつく』っていろいろと言われて。バラエティをいつか辞めさせられちゃうんじゃないかって思って。自分のやりたいことが女優だけに収まってなかった
情報番組「サンデー・ジャポン」に出演された時には、退社理由について『事務所との方向性の違い』と語っています。
方向性の違いが原因で、事務所とトラブルになった可能性もあると思います。
他の理由としては、岡田結実さんが頼りにしていたマネージャーが辞めたことも原因ではないかと言われています。
堀田茜の退社理由
堀田茜さんも2020年8月31日に『オスカープロモーション』を退社されています。
堀田茜さんの退社理由は『方向性の違い』と報道されています。
2020年8月31日をもって、契約期間が満了する円満退社と表向きにはされているようですが、看板女優の米倉涼子さんや岡田結実さんなどが、相次いで事務所を辞めていくことで、不安や危機感を感じたのが本当の理由ではないかと言われています。
そして一時期、堀田茜さんを事務所側が猛プッシュで売り出していたそうですが、最近では自分以外のタレントを事務所が猛プッシュしているのがガマンできなかったという情報もありました。
そんなことから、事務所との方向性の違いが生じたのかもしれません。
剛力芽衣の退所理由
女優の剛力芽衣さんが、2020年8月31日に『オスカープロモーション』を退社されたことが話題になっています。
剛力芽衣さんは、自身のInstagramで退社の報告をされています。
この度、私、剛力彩芽は18年間お世話になりました株式会社オスカープロモーションを退所し、独立させていただくこととなりました。
引っ込み思案で幼く何も分からない私をいつも優しく愛情いっぱいで育ててくださった古賀会長をはじめ、暑い中寒い中昼夜を問わず私をずっと支え続けてくださった事務所関係者及びマネージャーの皆さま、こんな私といつも楽しくお仕事をご一緒くださる関係者の皆さまには感謝してもしきれません。
そして、なによりいつも変わらずに応援してくださるファンの皆さまに、心より感謝申し上げます。
“いつでも相談しなさい”という父のような強くも温かい会長のお言葉を心に、これからは自分自身で考え選択し挑戦していくという新しい環境の中、表現者としてより一層皆さまに笑顔と感謝をお届けできるよう、誠心誠意頑張ってまいります。よろしくお願いいたします。
剛力彩芽
育ててくれた事務所関係者へ感謝の言葉を述べられていますが、剛力芽衣さんの退社の最大の理由は『不安』と言われています。
次々に所属タレントが退社していく『オスカープロモーション』に対して不安を募らせていたとのこと。
2020年7月の段階から『退社を希望している』と噂があったようです。
今後、剛力芽衣さんは2020年3月設立した個人事務所『ショートカット』での活動を決意していて、復縁した前澤友作さんの後押しもあったと言われています。
オスカーの退社が続出する本当の理由がやばい!
オスカープロモーションの所属のタレントや社員が相次いで退社する理由は、会社の体制や体質が問題と噂されています。
一部の報道では、娘婿のパワハラや金銭トラブルが原因ではないかということです。
オスカープロモーションは、2020年の3月26日に新体制が発表されて、前社長の古賀誠一氏が会長職に副社長の石川薫氏が新社長に就任しています。
人望があった石川誠一会長が第一線から退いたことが、負の連鎖のきっかけではないかと言われています。
新体制のオスカープロモーションの経営の実権を握っているのが、古賀誠一会長の娘婿の専務である堀和顯(かずあき)氏とのこと。
この堀和顯(かずあき)氏の経営方針が、多くの所属タレントや社員が退社する原因とされています。
社員においては、当初160人ほどの人数がいたそうですが、その3割近くが辞めていると言われています。
堀和顯(かずあき)氏は、古賀誠一会長の娘である古賀幸子氏と結婚をしたことで、オスカープロモーションに入社してすぐに役員になっています。
そのため、芸能界での実績などは一切ないとのこと。
堀和顯(かずあき)氏については、以下のような評判があがっていました。
現場マネジャーにとって、テレビ局や雑誌の媒体関係者とコネクションをつくってタレントを売り込むことは重要な仕事です。しかし堀氏はほとんどの会食の経費を落とさないように経理に指示した。
社員に厳しく、カネにもうるさい。ミスをしたことを責め、すぐに始末書を書かせる。パワハラ的な叱責を受けてマネジャーらが大量退社していると報じられていますが、まさにその通り。現在も社員たちは閉塞感を感じながら仕事をしています。
特に、役員を務める古賀社長の義理の息子が管轄するデジタルコンテンツ事業本部の社員がどんどん辞めていっています。高過ぎるハードルを設定し、達成できないと容赦なく叱責されるのです
堀和顯(かずあき)氏のパワハラについては2018年頃から噂が流れていました。
堀和顯(かずあき)氏が実権を握るようになってから、現場を仕切って、タレントとの信頼関係を築いたいた古参の社員たちは、ほとんどが辞めているそうです。
たしかに、芸能界に何の実績もなく人望もない上司から、パワハラなどを受けてしまったら会社を辞めたくなるのも分かります。
まとめ
オスカープロモーションを退社をする理由についてまとめてみました。
表向きには、それぞれの所属タレントの理由や契約満了での円満退社などがあげられていますが、本当の理由はオスカープロモーションの体制にあるのかもしれません。
真相は謎のままですが、また新たな情報があれば追記していきたいと思います。