東京オリンピックの男子400mで日本代表に選ばれたデーデーブルーノさん。
日本選手権では100mと200mで2位に入ったものの、参加標準記録と世界ランキングが満たしておらず個人種目で代表入りを逃してしまいました。
日本陸上界期待の新星に期待がよせられていますが、デーデーブルーノさんの名前を初めて聞く人も多かったようです。
今回は、デーデーブルーノさんの両親や兄弟など、家族構成について調べてみました。
デーデーブルーノの両親(父・母)はどんな人?
デーデーブルーノさんは、ナイジェリア人の父親と日本人の母親を持つハーフです。
陸上を始めたのは高校2年生の時、もともとはサッカーをしていたらしいのですが、高校1年生の時に自分には向いていないと挫折をして辞めてしまったのだとか。
そこから陸上を始め、わずか数年で東京オリンピック日本代表に選ばれています。
そのことからも、デーデーブルーノは身体能力の高い選手のようですね。
そんなデーデーブルーノさんを育てた両親とは、一体どんな人物なのでしょうか?
デーデーブルーノの父親はナイジェリア人!
デーデーブルーノさんの父親は、ナイジェリア出身のピーターさんです。
調べてみましたが、父親のピーターさんの職業はわかりませんでした。
年齢は2024年現在で59歳ということなので、1965年頃の生まれだと推測できます。
ピーターさんの顔画像はこちらです。
デーデーブルーノさんはハーフなのですが、父親のピーターさんの血を多く受け継いでいるのではないでしょうか。
ナイジェリア人は黒色人種となり、黒色人種は他の白人系、アジア系と、比べて遺伝的にも体格や筋肉の特徴に違いがあると言われています。
他の2つ人種よりも骨格が大きい分、筋肉量も多くなりスポーツの面でも大きなアドバンテージを持っています。
デーデーブルーノさんの運動神経の高さは間違いなく、父親のピーターさん譲りと言っても過言ではありません。
ちなみにピーターさんはスポーツの経験が全くないそうです。
足も遅く女性のような走り方だと語っていました。
ピーターさんの職業については、残念ながら詳しい情報がありませんでした
デーデーブルーノの母親は日本人!
デーデーブルーノさんの母親は、日本人のデーデー・千秋さんです。
年齢は59歳で、ピーターさんと同じ年とのことです。
母親の千秋さんの職業も不明ですが、恐らく専業主婦なのではないでしょうか。
こちらが千秋さんの顔画像です。
とても優しそうなお母さんですよね。
千秋さんもピーターさん同様にスポーツの経験はないそうです。
デーデーブルーノさんは高校を卒業するまで、ケーキ屋さんでバイトがしたいと言っていたそうです。
ピュアな性格は、おそらく母親の千秋さん譲りなのかもしれませんね。
千秋さんは、デーデーブルーノさんがオリンピック代表に内定した時、「気負うことなく、普段通りにケガをしないで練習してほしい」と、優しい母親らしく語っていました。
そして、千秋さんとピーターさんにはデーデーブルーノさん以外にも、もう一人子供がいるようです。
デーデーブルーノの兄弟は?
デーデーブルーノさんには、2歳年上のお兄さんが1人いるようです。
名前は、デーデー・アンドリューさんです。
こちらがアンドリューさんの顔画像です。
さすがに兄弟ということで、とても良く似ていますよね。
デーデブルーノさんより2歳年上ということなので、2024年現在は27歳になります。
アンドリューさんについて調べてみましたが、職業などの詳しい情報はありませんでした。
年齢的には大学を卒業されていますので、社会人として働いている可能性が高いのではないでしょうか。
デーデーブルーノってどんな人?
生年月日:1999年10月7日
出身地:長野県松本市
身長:177㎝
体重:77㎏
好きな言葉:感謝の気持ちと素直な態度
学歴:松本市立筑摩野中学校、私立創造学園高校、東海大学
デーデーブルーノのプロフィール
デーデーブルーノさんは、4人家族の次男として長野県松本市で生まれ育っています。
見た目とは裏腹に、デーデーブルーノさんはとても繊細で人見知りな性格をされているそうです。
高校生1年生まではサッカーをやっていたデーデーブルーノさんですが、自分には向いていないとサッカーを辞めることになり、その後は料理好きからハンバーグ屋でアルバイトをしていたそうです。
そんなデーデーブルーノさんですが、友人の小口優希さんが陸上部に誘ってくれたことがキッカケで陸上競技を始めることになります。
友人の小口優希さんは陸上部に誘った理由についてこう語っています。
人見知りな性格のデーデーブルーノさんですが、中学1年生の頃までは「サンタクロースは存在する」と思っていたそうで、厳つい見た目とは違ってとても純粋な性格をしているそうなんですね。
あの武井壮さんも弟のように見えてきたそうで、今後に期待をされているみたいです。
デーデーブルーノさんは、笑顔からもとても穏やかな雰囲気の男性ということが伝わってきますよね。
デーデーブルーノの経歴は?
デーデーブルーノさんが陸上を始めたのは、リオデジャネイロオリンピックが開催された年の2016年でした。
そのオリンピックでは友人と一緒にスマートフォンで、男子400mリレー決勝を画面にかじりつくように見て応援していたそうです。
銀メダルを獲得した日本代表について以下のように語っています。
「格好いいなと思った。中でもケンブリッジ選手は父親が海外の出身で自分と同じ。自分も、もしかしたら五輪に出られる可能性があるんじゃないかと勇気をもらいました」
引用元:https://www.jiji.com/
陸上競技を始めたわずか1年後の2017年には全国高校総体100mで5位に入り、陸上の名門校「東海大学」に進学すると、陸上部の高野進監督からは「9秒台で走れる」選手になれると言われていたそうです。
しかし、2019年の日本選手権100mでは、当時の日本記録(9秒97)保持者のサニブラウン選手から圧倒的な実力の差を見せつけられ敗退し心が折れかけたと言います。
そして、大学4年になった2021年の日本学生陸上競技個人選手権大会では、10秒29の好タイムを記録して優勝。
続く第105回日本陸上競技選手権大会では、自己ベストとなる10秒19で多田修平選手に次ぐ2位に入っています。
さらに男子200mでも決勝で自己ベストとなる20秒63のタイムを叩き出して2位に入賞、この実績が認められて、競技歴約5年3カ月で東京オリンピックの男子400mリレーの切符を手にしています。
まとめ!
デーデーブルーノさんの両親や兄弟についてまとめてみました。
両親は父親がナイジェリア人で母親が日本人のハーフと言うことが分かりました。
とても優しい性格のデーデーブルーノさんですが、これからは陸上選手として日本を代表するアスリートになるのではないでしょうか。