2020年3月15日、日本テレビ朝の情報番組『スッキリ』で放送された“川崎市の小学校で体操服下は肌着禁止”の校則が話題となっています。
肌着禁止の理由や男性教諭が成長を確認して肌着の着用を許可していたことも明かされ、SNSでは批判する声が多くあがっているようです。
この川崎市の小学校はどこなのか? 肌着禁止の理由とは?
そして、体操服下の肌着を禁止していたのは、川崎市の小学校だけではないという情報もあがっていましたので、詳しく調査していきたいと思います。
スッキリで放送された『体操服の下・肌着禁止』の内容とは?
体操服の下 肌着禁止とか
胸の成長を目視で確認とか
規則考えたやつ釜茹でにしたい pic.twitter.com/SqdbS49vbJ— しょうに (@sho_ni_555) March 15, 2021
番組では、小学4年生の女児の母親を取材。入学前に「体を丈夫にすることが目的です」と説明があったという。半年前に肌着着用の相談をした所、特別に認められたというが、現在も学校全体では肌着禁止がルールになっているとした。
引用元:https://hochi.news/
2020年3月15日、『スッキリ』で取り上げられた放送内容が、令和の時代には信じ難い謎のルールということで、「体操服の下」「胸の成長」「皮膚の鍛錬」「男性教諭」「肌着着用禁止」などの関連キーワードが軒並みトレンド入りする事態となり、SNS上で大炎上をしていました。
体操服の下・肌着禁止の小学校はどこ?
現時点では、体操服下の肌着着用を禁止していた川崎市の小学校名などは明らかにされていないようですが、番組では、神奈川県川崎市の小学校の他にも『滋賀県守山市』『千葉県船橋市』『福岡県福岡市』の名前が上げられていたようです。
小学生の肌着禁止って理由は色々あるみたいだけど高学年女子は困るよね
肌着が必要かどうかは男性教師が胸が膨らんでるかどうか確認して判断していたなんて学校もあったりしたそうで…#スッキリ pic.twitter.com/w8TfdQemWS— げきよわです (@kometonakamano) March 15, 2021
スッキリで取り上げられていたのは、上記の4都道府県の小学校ですが、明らかになっていない小学校が他にもあると予想されます。
では、なぜ?多くの小学校が『体操服下の肌着禁止』のような、ブラックな校則を取り入れているのでしょうか?
その理由を詳しく見ていきたいと思います。
体操服下・肌着禁止の理由がヤバイ!SNSで大炎上!
スッキリで取り上げらていた『体操服下の肌着禁止』の理由をまとめてみると、
などの理由が上げられていましたが、意味不明な理由が多くSNSなどでも疑問の声や批判の声が多く上がっているようです。
保護者が抗議したところ、男性教諭が個別でチェックをして、肌着を着用する必要があると判断した場合だけ、着用許可が下りるという話もあるようです。
また、小学校によっては保護者からの個人面談による相談で『個人的に肌着着用OK』『全学年で肌着着用OK』になったりと、様々な対応が取られているようでした。
これに対して『スッキリ』に出演していた、元テニスプレーヤーの杉山愛さんは以下のようにコメント。
肌着なしではなく、汗をかいた肌着を取り換える方が衛生的ではと意見。さらに「男性の教師に『成長しているから良いですよ』って許可取るなんて…ビックリしますし、それの方が嫌ですよ」とけげんな顔をした。
引用元:https://www.chunichi.co.jp/
【体操服の下の肌着着用禁止について】
9日に実施した川崎市への質問においてその指導を一律やめる様、求めました。状況調査と見直しの検討をしていくとの事ですので、見直しに向けて進めてまいります。
質問と答弁全文をブログに公開しましたので、是非ご覧ください。https://t.co/suudWKXfOm— 山田えり (@yamadaeri1982) March 9, 2021
また、この体操服下の肌着着用禁止問題は『川崎市議会予算審査特別委員会』でも取り上げられていて、自民党の山田瑛理議員が「多くの子どもが『嫌』と言っている」と批判をされています。
山田議員は委員会で「小学生のお子さんの保護者から体操服の下の肌着の着用を禁止されていると相談を受けました。大変驚きました」
引用元:https://www.huffingtonpost.jp/
この問題に対して、市教育委員会は見直しも含めて検討することを明らかにしていて、今後は全国的に批判する声が高まっていくのではないかと思われます。
現時点では、体操服下の肌着着用を禁止していた小学校は明らかになっていませんので、今後情報が入りましたら、また更新していきたいと思います。
体操服下・肌着禁止に世間の反応は?
この小学校の『体操服下の肌着着用を禁止』の理由には、意味不明な点が多くありSNS上でも批判する声が寄せられています。
トレンドに並ぶ
男性教師
胸の二次成長確認
体操服の下に
肌着の着用禁止
理由は皮膚の鍛錬すべて実際に学校で発生した事案から派生しているトレンドワードで
エロ同人誌や児童ポルノ派生ではない。これ、川崎市立の学校だけなの?
学校公認の教育虐待を許すな#全国の学校の確認改善を求めます pic.twitter.com/wGz3rWekqK— ゼロワン (@zerozero09) March 15, 2021
さらに『スッキリ』で取り上げられていた4都道府県以外からも多くの声が上がってきていて、全国的な問題に発展する可能性もあると思われます。
川崎市の小学校で体操服の下に肌着を着るのを禁止。とにかく全国の小・中学校で理由のわからない校則が多すぎる。しかもそれを教員側が勝手に決めている。小・中学校は軍隊か。文科省は公立学校の校則を調べ直し、不要か根拠のない校則を廃止させることが重要。
— 上地雄一郎 (@kamiji_yuichiro) March 15, 2021
大阪市内の小学校ですが体操服の下、肌着禁止です。肌着が汗で濡れてそのまま風邪をひいたらダメやからという理由です。正直意味がわからないし、汗かく季節であれば代わりの下着を持たせれば良いのでは?
ちなみにどうしても肌着を着せたい時は連絡帳に書かないとダメです。#肌着着用禁止 #スッキリ— まめ✳︎完全同居嫁 (@hr888mame) March 15, 2021
体操服の下は肌着禁止っていうの、息子もそうだっていってるんだけど…ちなみに埼玉県。
— さき (@sakosaki) March 15, 2021
え、小学生の体操服の下肌着禁止って普通じゃないの?
兵庫県民なんだけど…#スッキリ— 注射ちゃん(ドラ太)ジエンド-アユニ・D(モンキー褒め隊) (@drt_ayn1135) March 14, 2021
まとめ
朝の情報番組『スッキリ』でも取り上げられ問題となっている『体操服下の肌着禁止』についてまとめてみました。
現時点では、体操服下の肌着着用を禁止している小学校がどこなのかは明かされていないようです。
しかし、この問題には不可解な点が多くあり、子供たちも嫌がっているようですので、今後は全国的に改善されていくのではないでしょうか?
また情報が入りましたら、更新をしていきたいと思います。
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