2021年2月27日、歌手で俳優の吉川晃司さんが、都内の病院で心臓病の手術を受けていたことが分かりました。
吉川晃司さんの手術を担当したのは、映画『チーム・バチスタの栄光』で演技指導をしたこともあるスーパードクターが結成した『リアル・チームバチスタ』とのことです。
そのチームバチスタを結成した医者は誰なのでしょうか?
吉川晃司さんの手術を行ったのは、どの病院なのでしょうか?
今回は、吉川晃司さんの手術を担当した医者や病院について調べてみました。
吉川晃司が心臓病『狭心症』で緊急手術!
歌手で俳優の吉川晃司さんが、2021年2月16日に都内の病院で心臓病の手術を受けていたことが判明しました。
吉川晃司さんは、心臓の表面にある冠動脈の狭窄(きょうさく)が見つかり「狭心症」と診断されたそうです。
そのままでは、心筋梗塞を発症する恐れもあったことから、都内の病院に入院して緊急手術をすることになりました。
そして、スーパードクターにより結成された『チーム・バチスタ』によって、冠動脈ステント留置術が行われ、無事成功して体調も順調に回復をしているそうです。
吉川晃司さんの命は『チーム・バチスタ』によって救われたということですね。
どうやら、映画の『チーム・バチスタ』が、現実のものとなったようです。
そこで気になるのが、この『チームバチスタ』を結成したと言われる、スーパードクターの存在です。
吉川晃司を救ったチーム・バチスタの医者は須磨久善?
報道によると、吉川晃司さんの手術をした医者は、映画『チーム・バチスタの栄光』(2008年)の演技指導をしたことがある心臓外科医とのことです。
吉川晃司さんは、映画『チーム・バチスタの栄光』にも医者役で出演をされていて、その後もその心臓外科医とは親交があったらしいです。
その心臓外科医とは、須磨スクエアクリニック院長の須磨久善さんの可能性が高いと思われます。
須磨久善さんは、大阪医科大学を卒業した後、ローマ・カトリック大学心臓外科客員教授、湘南鎌倉総合病院院長、葉山ハートセンター院長、順天堂大学医学部心臓血管外科客員教授などを歴任しています。
日本で初めてバチスタ手術を行うなど心臓外科分野のパイオニアとして活内外で活躍。
作家・海堂尊原作の映画『チームバチスタの栄光』やドラマ「外科医須磨久善」等の医療監修を務めたことでも知られる。
引用元:http://www.asahi.com/ad/igakubu/interview/vol_003/
須磨久善さんは、日本で初めてバチスタ手術を成功させた心臓外科のパイオニアとして活躍をされていました。
心臓外科医としてだけではなく、テレビドラマ「医龍」、映画「チームバチスタの栄光」等の医療監修も行うなどの実績もあるようです。
このようなことから吉川晃司さんの医者は、須磨久善さんで間違いないと思われます。
ちなみに須磨久善さんは『外科医 須磨久善』として、2010年秋にテレビドラマ化されて、水谷豊さんが主演を演じていました。
自身の半生がドラマ化されるなんて、本当にすごい心臓外科医なんですね。
吉川晃司の入院している病院は順天堂医院
吉川晃司さんの執刀医は須磨久善さんの可能性が高そうですが、手術を行ったのはどこの病院なのでしょうか?
報道では、吉川晃司さんは都内の病院で手術を受けたとありました。
『チーム・バチスタ』が行うような『狭心症』の難しい手術は、設備の整った大きな病院で手術をしている可能性が高いと思われます。
須磨久善さんは、順天堂大学医学部心臓血管外科客員教授などを兼任していますので、吉川晃司さんは『順天堂大学医学部附属順天堂医院』で、手術を受けたのではないでしょうか。
須磨久善さんは開業して、須磨スクエアクリニックの院長を務めていますが、調べてみたところ大きな病院ではありませんでした。
診療科目も循環器内科・セカンドオピニオンとあります。
そのことからも吉川晃司さんの手術は、設備の整った大きな病院で行っていると思われます。
■須磨スクエアクリニック
住所: 〒150-0035 東京都渋谷区鉢山町13-4
ヒルサイドウエストC棟 B002
まとめ!
吉川晃司さんを担当した『チーム・バチスタ』の医者や病院について調べてみました。
調べてみたところ、医者は心臓外科の権威・須磨久善さん。
病院は、順天堂医院の可能性が高いと思われます。
吉川晃司さんの早い回復を祈りながら、これからも応援していきます。
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